大公開!とある大手塾・予備校の合格者数の増やし方

大手塾・予備校が合格者数を増やすための手口を1つ紹介します。

リテラシーを備え有意義な塾選びの参考としてください。



①トップ校を受けそうな学校の友人がいるか生徒に尋ねる


②その子に渡してねと無料模試の案内を配る(模試受験に至ったら紹介生に金券進呈)


③模試申込時に個人情報をリスト化し継続的にアプローチをかける


④模試終了後に帳票郵送せず教室に取りに来させてその場でツメるor電話でツメる

「模試の結果素晴らしいね。君ならうちで特待生になれるよ。あ、もう塾通ってるんだね。でもそこを辞める必要はないから大丈夫。不安な科目とかある?じゃその科目だけ週1で通うのはどう?自習室に通うだけでもOK。全部無料だよ」


⑤「途中で辞めない」「トップ校を受験する」「合格者算入に異議を唱えない」を条件に全部無料とする誓約書にサインをさせる。



このやり方のすごいところは生徒にはメリットしかないということ。誰も損をしない。本人が希望してWスクールをしているということになるから外部から批判もできないだろう。


だが1つ大きな問題がある。


合格実績は塾の強力な広告要素となるが、上述したのは教務力ではなく営業力によって積み上げられた数字だ。受験生の中には自信あるいは確信に満ちてトップ校を目指す子もいれば、自信はないけど行けたらいきたいと第三志望あたりに控えめにそっとトップ校を書くような子もいる。


そのような(自信はないし特待生基準には達していない)子がすがるような気持ちで通塾を検討しているときに圧倒的な合格実績を出している情報に触れ、営業力を教務力と取り違えて「ここなら自分も夢が叶えらえるかも」と期待をかけてしまうことがあるとすれば、それは優良誤認になるのではないか。


商品・サービスの品質を、実際よりも優れていると偽って宣伝したり、競争業者が販売する商品・サービスよりも特に優れているわけではないのに、あたかも優れているかのように偽って宣伝する行為が優良誤認表示に該当します。<消費者庁「優良誤認とは」より>


勉強得意な子、自信としている子がそれを評価・優遇されることは否定しない。だが苦手な子・不安な子を巻き込むことにも利用するのは邪悪だと思う。

イルム元町スクール | 横浜市中区元町の高校受験進学塾・キッズ学童スクール

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