コロナで子どもは死なないけれど、この国ではそうではないかもしれないという危惧について。

全国一斉休校をめぐり、塾に通わせることのできないあるシングルマザーの

「塾に通う子はオンライン授業を受けていると聞いた。全ての子どもに平等な学習支援をしてほしい」

という声をメディアが報じたところSNSでは以下のようなコメントが殺到した。

自分ちょっとキレていいっすか?

毎日の献立を考えるのに似てると思うんだよ親が子どもと毎日過ごすってことは。

「何する?どこ行く?」
「次何する?次どこいく?」

っていう生き物に対し次々アイデア(献立)捻り出しては

「つまなんない(好みじゃない)」
「飽きた」

と言われ続ける。
心削られるんだよこれは。

加えて要請による手数(食材)制限。
そして相手は考えるつもりがない。

料理って生活の一部だけどとてもクリエイティブで、それを職業として追究できる人となると限られる。私たちは自分たちの毎日3食でも大変なので外食とかお惣菜とかに頼る。

教育とか子育てとかもそうで、起きてるあいだ毎日子どもの笑顔や満足を実現し続けるって簡単じゃない。本当に。

もしも外食・惣菜が一切禁止されたらどうする?そうだね自炊すればいいよね。ここで料理もできない人はいわゆる自己責任ってことになるんだろうね。でももしそれが本当に自分の身に降りかかったらしんどくない?楽しめる?だとすればいつまで?ずっと?ほんとに?毎日毎日毎日だよ?

「休校中もモチベーションさえあれば勉強できる」
「無償でもいくらでも学べる」

とか言ってる人たちは

「自分はやる気あった」
「だから自分は安く賢く学んだ」

って言ってる。それは要するに受益者の立場。子どもの発想だ。いま家庭で問題になってるのは「与え育む側の苦悩」なんだよ。大人の立場の話。そこがズレてる。

家庭のストレスコントロールは喫緊の社会課題だ。きちんと対応しないと児童虐待のリスクが増大する。あらゆる虐待の端緒は親の苦悩だ。

コロナは子どもを殺さない。
唯一にして最大の希望だ。

その光を脅かすようなことはしないでほしい。

イルム元町スクール | 横浜市中区元町の高校受験進学塾・キッズ学童スクール

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