公立中学校の定期試験の運用について思うこと
まず公立中学校は二期制と三期制の混在を統一するべきです。各中学校の試験時期が揃っていないことで部活の試合やコンクールなどにおいても準備期間に不公平が生まれるなどの影響があります。
また定期試験の作問については各学校での作成をやめ、専門機関が発行する全国共通テストとすべきです。これにより試験の回数と質を揃えます。先生がテストを作らなくてよいのでその手間分がカットされるし、録音品質の悪いリスニングも無くなるし、指導のゴール(の1つ)が全国共通で明確になります。イベント的な学習状況調査も不要になります。
公立中学の授業進度は学校により違いすぎます。
「教師が各々教えたところまで」という個別の事情・状況に教師が自ら合わせて試験を作成するのでは市民によるチェック機能が働きません。定期の共通テストにして労務負担の軽減とゴールの明確化を図りつつ、その上で「教師が求められている仕事(の1つ)をしているか」を評価することが必要です。
いわゆる地域差の議論はその後。
またテストの内容については世界や時代の要請により変わるいわゆる「学力観」を柔軟に前向きに吸収・反映しつつ。
と、私は思います。
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