相対性の罠

頭では「1日1時間ならOKかな」と思っていても、実際に子どもがYouTubeやゲームに興じる横にいたら親にとってその1時間は永遠ほどに感じられるもの。

「まだやってるの?」
「まだ1時間経ってないよ!」

逆に子どもが勉強する1時間は親にとっては刹那ほどに感じられるものだ。

「もう終わりなの?」
「ちゃんと1時間やったよ!」

楽しい時間はあっというまに過ぎ、退屈な時間はなかなか進まない。時間の相対性。

親にとって好ましいこと・好ましくないことと子にとって好ましいこと・好ましくないことは反転することが多いので、親子の体感時間は逆に伸縮する。相対性の罠が親子を争わせる。

ルールを決め、実測するのが吉。

✳︎元町のイルミネーション始まりました。

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