小学生のお勉強への親の関わり方について語るときに私が語ること。

小学校低学年の算数、家庭学習で計算のドリル学習させる前に1年生の「いくつといくつ(数の分解)」「おおきさくらべ」「おおいほうすくないほう」「たしざんかなひきざんかな」のあたりを、おはじきとかお絵描きとかの具体思考で子どもが自分で説明できるまでやっとくといいですよ。


この辺りの具体操作・具体思考をきちんとやってからそれを数と計算記号による抽象操作・抽象思考へと徐々に高めていくこと、そして状況により両タイプの思考を往き来できることがその後の文章題などの理解に生きてきます。

とにかく焦って抽象操作・抽象思考にいかないこと。


具体操作・具体思考をすっとばしてドリル学習に突入してしまっているケースが結構あります。


具体操作・具体思考は幼少期の子どもの学習において必ず必要なものであり、遊びに近い活動でもあるので楽しく学べるものでもあります。そして遊びには相手が必要。これがとても大事なところです。


お家の方がお忙しいのは承知してますが、もしも低学年のお子さんのお勉強をお家で見るならば「相手の必要な学習」に時間を割いていただきたい


隙間時間ではなくきちんと時間を決めて。


隙間時間というのは場当たり的で、タスクが差し込むとすぐに消失します。そして結局後回しになってしまう。忙しいからこそ、時間を決めて取り組むことが大切です。


あと低学年の子の勉強見るときは基本的にほめるだけでオッケーです。


ほめることでよい行動を習慣化していきましょう。

中学受験をされる場合でお子さんが高学年になりほめてもツンとしてるような場合、ムカつくかもしれませんが一旦落ち着いて笑、改めて目標の共有をするのもいいかもしれません。


まず一番大事なのは


「目標が子ども自身の夢になっているか」


です。


ここがしっかりしていてはじめて子どもが受験勉強をがんばる理由が生まれ、そして親がそれを応援することに、ある程度の、正当性を与えます。


「ある程度の」と添えたのは、何でもありではないよということ。


あと高学年になってもほめるのはやめなくていいです。頻度は減っても、必要です。私たち大人とおんなじです。何歳になっても、ほめられたら満たされます。


ほめていない人はたぶん自分の状況と感情を優先していて相手のために頭を使えてません。でも簡単じゃないよね。私も引き続き気をつけます。みんなも気をつけよう。


次に大事なのは「現状を適切に伝えているか」


「完璧な準備」というものが存在しない以上受験前日まで全ての受験生は勉強不足ですから、足りないのは当たり前。ですから、できていないことや足りていないことを指摘するばかりで現状認識を促すのははっきり言って悪手です。


「足りない」と言われ続けながら夢を叶えるのはどう考えても難しいですよね。適切に現状を伝え、上述した目標に照らして課題があるならば、それを協働してどう補っていくのかを建設的に話し合うようにしたいところです。

親子で勉強するとうまくいかないことたくさんあると思うけどそれはぜんぜんヘンなことじゃないですからね。誰も悪くないってことを忘れないでほしい。


私も毎日試行錯誤です。


イライラしたらもう一度これを読んで、きれいなお花の写真でも見て、気持ちを鎮めにきてくださいね笑