2019年11月キッズコース作文
キッズコースのことばの学校の時間は、良書多読により文章に親しみ、語彙力と表現力を涵養します。そして毎月学年ごとに異なるテーマで作文に取り組み、書く力も伸ばします。作文はまず子どもたちが自分で書き、それを預かって講師が添削します。添削内容をもとに清書をして仕上げます。
子どもたちの作文を一部紹介します。
*書くことに臆病にならないよう、作文での綴り字などの指導はある程度柔軟に行っています。
小学1年生
<きょうのもちもの>
ふでばのこなかにはいろいろなものがはいっています。たとえば、えんぴつはじやえをかくときにつかいます。けしごむはけすときにつかいます。
小学1年生
<きょうのもちもの>
ぼくはことばの学校のファイルをもっています。それは、ことばの学校のときうかいます。そのファイルにふたつしまうものがあります。ひとつめはもんだいです。もうひとつは、さくぶんです。
小学2年生
<すきなともだち>
ぼくは、学校にすきな人がいます。そのこは、◯◯と言う名前の女の子です。そうじを元気にこなしていて、きゅうしょくをしっかりとたべています。なかでもぼくが一ばんすきなのは、たいいくです。ぼくは、たいいくで◯◯がはしっているところを見ると、とても元気がでます。
小学2年生
<すきなともだち>
◯◯ちゃんは、わたしがひっこしてはじめに友だちになった子です。
アニメのポケモンがすきなこともポケモンのすきなキャラクターも同じです。
一年も二年もクラスはちがうけれど、たまにじゅんばんで二人の家にあそびに行ったり、いっしょに帰ったりします。
◯◯ちゃんはにはおとうとがいて、おとうとがおもちゃのじまんをいっぱいするけれどかわいくてすきです。
小学2年生
<かぞくのしょうかい>
わたしには一さい一か月のおとうとがいます。まだ赤ちゃんだからとてもプニプニしていておとうとがわらうとおもわずみんなもわらってしまいます。
さいきん、つかまり立ちをするようになってきましたが、たまにたおれてしまう時もあります。ないてしまうとただ口をあけているだけでさいしょは声がでていません。
おとうとのくせはおへそをいじることです。
わたしはおとうとを大切にしていきます。
小学3年生
<3年生になって新しく知ったこと>
三年生になって新しく知ったことは、学校のじゅぎょうに、社会と理科があるということです。わたしは、三年生になるまでそのような教科があるなんて知らなかったので、知ったときは、おどろきました。しかし今は、社会と理科がとても楽しいです。
小学3年生
<3年生になって新しく知ったこと>
ぼくが三年生になって新しく知ったことは、大豆がいろいろな食べ物にかわることです。
学校の国語のじゅぎょうでべん強してからしゅくだいの音読でも出ています。
ぼくはそれまで大豆がなっとうやとうふなどいろいろな食べ物になることを知りませんでした。
大豆からいろいろな食べ物ができるということがわかってよかったです。
ぼくは大豆がほかにも何にかわるのかを知っていこうと思います。
小学3年生
<3年生になって新しく知ったこと>
ぼくが、新しく知ったことは、新月です。新月は、月が見えないじょうたいです。新月は、新しい月という意味です。新月を知ったのは、この前けいおう大学の文化さいに行ったときです。クイズをやっていたのでぼくがさんかすると、問題の答えが、新月でした。
小学4年生
<しぜんを守るためにできること>
ぼくは自然を守るためにゴミ拾いなどができると思います。なぜなら、ポイ捨てなどでごみが道路や歩道に落ちていると、そのまま風で海までとばされるかもしれないからです。川などにたどりつき結果的に海につくからです。海の中では魚やカメがエサとまちがえてゴミを食べたりします。実際に食べていることもあります。
つまりゴミのポイ捨てなどでたくさんの命がうばわれることになります。
小学4年生
<しぜんを守るためにできること>
わたしは、海がよごれていることを、テレビで知りました。海では、子どものクジラのおなかの中に大りょうのプラスチックが入っていました。他の生き物も、プラスチックが見つかりました。それは人が川や海にすてたゴミです。海にすてていなくても海に流れついていきます。そうして、生き物は食べてしまうのです。だから、ストローなどは、紙になってきています。ゴミをへらすためにポイ捨てはやめたほうがいいと思います。
小学5年生
<心に残る自然のようす>
ぼくの心に残った自然のようすは、なるとのうず巻きです。旅行で徳島に行ったときに見て、「機械などをなにも使わずに起こるなんてすごいな」と思いました。大きなうずがごみをまきこむのも見ました。
このような自然のようすを見てからぼくはほかの自然げんしょうも見てみたくなりました。徳島のなるとのうず巻きもまた見に行こうと思います。
小学6年生
<人に喜んでもらえたときのこと>
学校のそうじの時間に、私のクラスでは、すぐにそうじを始めません。でも私は、周りの人に流されないで、そうじの時間になったら、自分のそうじの役わりをしっかりとやっています。ときには、早めにそうじをしたり、友だちをさそって一緒にそうじをすることもあります。
この間、先生に「自分からせっきょく的にそうじをしていていいですね」とほめられうれしくなりました。
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