「理想の教育」やってません。

3月開催の「たのしい高校入試説明会」も満席になりました。


次回は4月かな。

夏まではなるべく多く開催しようと思います。


それにしてもコレで来てくれるんだから本当にありがたい笑

Facebookページをはじめとして、どちらかと言えば個人的で偏りのあるメッセージを発信し続けてきていて、にもかかわらずそれなりに共感したりおもしろがったりしてくれる人たちがいてくれることは、本当に幸せなことだと思っています。


そしてそれは教務指導・受験指導しかできない私だけの力などでは決してなくて、「教育からギフトへ」を掲げ実践するイベントやツアーなどの取り組みに力を貸してくださっている多くの方たちに拠る所が本当に大きいです。みなさんマジでいつもありがとうございます。


おかげさまで新年度に向けてもお問い合わせをいただいていて、初めましてのママパパたちとお会いして期待やら悩みやら不安やらについてアレコレお話を伺っています。これは私にとってとても大切な時間です。

さて、そんな対話の時間を通して考えたことをひとつ。


残念ながら「いい先生」ってのは昔からずっとレアカードで、そして「あなたの理想通りの教育現場」なんてものはきっと何処にもありません。


自分が子どもの頃をちょっと振り返ってみれば体験的にも明らかなはずのこの事実を、こと自分の子どもの教育についての選択となると忘れてしまう人が少なくない。「あるはずだ」とか「あった!」とか信じたくなっちゃう。気持ちはわかるけどね。


うちにもたまに「理想の教育」とやらを求めて辿り着く珍奇な方(失敬!)がいらっしゃる。いや嬉しいよ。すごく嬉しい。


でもはっきり言ってそれは、つまり「あなたの理想通りの存在であること」を求められることは、私には荷が重いです。


これってパートナーとの関係とかに限らず、きっと仕事とかあらゆる人間関係において毒とか呪縛の類にしかならない考え方だと思うんですよね(失敬!)。


だから


私は私のやりたい教室を作ります。

私なりに真剣に考えて精一杯やります。

少しでも気に入って来てくれたら嬉しいです。

あとはとりあえず会ってお話ししましょう。


っていうのが私のスタンスです。


うちはきっと誰かの理想通りの教室ではないし、私は欠点だらけのオトナだし、子どもが集まればそりゃいろいろあります。


理想というのは本来穴だらけなのだと思うのです。

現実の荒波や強風に耐えうる強度はない。

だから実現しない。


だけど理想というのはやはり美しい。

その美しさを諦めたくはない。


じゃあできることは何か。


それはたとえば、穴だらけの理想を力いっぱいに語り、その穴も含め愛されるような信頼関係・協働関係を作る努力をすることだと思う。そうしてはじめて、理想よりも素晴らしい現実に着手することができるんじゃないだろうか。


「教育からギフトへ」はそんな試みのひとつ。


面談・説明会・イベント。

いろんな機会を用意しています。


都合の合うときに、ぜひお話を聞かせてください。


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