2020年2月キッズコース作文
キッズコースのことばの学校の時間は、良書多読により文章に親しみ、語彙力と表現力を涵養します。そして毎月学年ごとに異なるテーマで作文に取り組み、書く力も伸ばします。作文はまず子どもたちが自分で書き、それを預かって講師が添削します。添削内容をもとに清書をして仕上げます。
子どもたちの作文を一部紹介します。
*書くことに臆病にならないよう、作文での綴り字などの指導はある程度柔軟に行っています。
小学1年生
<一年生になってできるようになったこと>
ぼくはしゅうじができるようになりました。
しゅうじは中国でできたものです。しゅうじのならいごとではいべんとが二つあります。かきぞめと*せんじもんたいかいがあります。
*千字文(せんじもん):書道学習のテキストのことで、歴史も古く歴代大家の手で多くの名品・名作が書き残されています。
小学1年生
<一年生になってできるようになったこと>
ぼくが一ねんせいになって、できるようになったことは、おべんきょうです。おべんきょうがこんなにたのしかったのだとおもいました。
小学2年生
<二年生になってできるようになったこと>
ぼくが、二年生でできるようになったことは、かけ算です。家でれんしゅうをやっておぼえました。ある日、学校しゅくだいとして先生がかけ算のプリントをだしました。家でべんきょうをたくさんしていたからそのプリントがすごくかんたんにかんじました。
小学2年生
<二年生になってできるようになったこと>
ぼくが、二年生でできるようになったことは、バスケです。二年生の一月にはじめました。どうしてするようになったかというとしあいをテレビで見たときかっこいいなとかんじたからです。バスケをはじめてよかったなと思いました。いまならいごとで一番すきなのがバスケです。
小学2年生
<二年生になってできるようになったこと>
わたしが二年生になってできるようになったのは、交さとびを二十回とぶことです。
とぶ時に、先生に言われたことを思い出しました。手は少し下にして、手首でなわを回すのです。できた時、とび上がりそうになりました。はじめてできてうれしかったです。わたしはなわとびがにがてですが、言われたことを何回も、心の中で思っていれば、できるというコツをつかみました。今どは二重とびができるようにもっとれんしゅうします。
小学2年生
<二年生になってできるようになったこと>
二年生になってわたしができるようになったことはカポエラです。
カポエラはブラジルでよくたのしまれているアクロバットダンスです。
カポエラはダンスをしながらうたったり、えんそうしたりします。
カポエラでつかうがっきの名まえは、びりんば、こんが、あごーごです。
いっしょうけんめいれんしゅうして、できるようになったときはうれしかったです。
小学3年生
<三年生でがんばったこと>
わたしは、三年生でいろいろなことをがんばりました。
とくにがんばったのは、国語、算数、社会、理科、体育です。国語は習った漢字をすべておぼえ、こそあどことばなどを正しく使えるようにしました。算数は、かけ算のひっ算や四角をつかったしきなどをまちがえずにとくようにしました。これからもわたしは、いままでがんばってきたことをわすれないで、六年生まで学習を続けたいです。
小学4年生
<大人になったらなりたいこと・したいこと>
ぼくは、大人になったら、サッカー選手になりたいです。サッカーでは、仲間と協力してパスをつなりだり、相手がボールをとろうとするのをよけて、シュートをしてゴールに入れたりします。すると気持ちいいし、すごく楽しいです。サッカーには他にもいろいろないい所があって好きなのでサッカー選手になれるように練習にはげみます。
小学4年生
<大人になったらなりたいこと・したいこと>
わたしは大人になったら、パリに留学して、とてもおいしいおかしを作るパティシエになりたいです。理由は、おかしを作ることが大好きで、楽しいと思えるからです。パリに留学したら、おかしについてくわしく研究して一流のパティシエになれるように努力します。いつか自分のお店を開いてみんながよろこぶようなおかしをたくさん作ります。
小学5年生
<外国の人にしょうかいしたい日本ならではのもの>
ぼくが外国の人にしょうかいしたいのは沖縄県です。沖縄県には、シーサーや沖縄そばなどのさまざまな名物がありますが、その中でも海がとてもきれいです。ぼくが、沖縄の海に入った時すごく気持ちよく、水になまこなどがいていい海だと感じました。ほかにも、名産のもずくが多く養殖されているのも特ちょうです。
外国の人みんなにこの海を楽しんでほしいと思います。
小学5年生
<外国の人にしょうかいしたい日本ならではのもの>
外国の人にしょうかいしたい日本ならではのものは、おすしです。おすしは、すめしの上に生の魚や玉子などのネタがのっている食べ物です。種類が多くかならず自分の好きなすしが見つかります。すめしは魚など以外にも外国人が好きな肉などでも合うから楽しんでもらえるでしょう。
これからおすしがいろいろな国に広がってたくさんの外国人に食べてもらえたらうれしく思います。
小学6年生
<小学校生活でいちばん楽しかった思い出>
六年間の学校生活で一番楽しかった事は、三年生の時に行った地域宿はく体験学習です。
この学習では、和がし屋でどら焼きづくりを体験して自分で作ったどら焼きを食べました。どら焼きは、和がし屋の人にてつだってもらい、焼きましたが、あんこの量は自分でちょうせつしました。おいしくできてとてもうれしかったので、今でもよくおぼえています。
小学6年生
<小学校生活でいちばん楽しかった思い出>
僕が小学校生活で一番楽しかった思い出は修学旅行です。
クラスの皆とスタンプラリーやキャンプファイヤー、カードゲームなどをしてとても楽しかったです。また、色々な場所を見学に行ったり、さまざまな体験もできて、いい勉強になりました。皆でした魚づかみや、草木染めは、ふだんできない貴重な体験で、できて本当によかったです。
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